校長年頭挨拶
校長年頭挨拶
新年 あけましておめでとうございます。
昨年11月、文部科学省の松本洋平大臣は記者会見において、高校教育改革に関する基本方針骨子の公表、いわゆる理系人材の育成や専門高校における人材育成等に関する目標設定、また「AI for Science」への期待、さらには愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会に対する開催支援および組織委員会への期待を述べられました。
現在、本校では文部科学省より、高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)として2年目の認定を受け、国際教養科における語学学習に加え、AI時代に求められる職業倫理観や、データ収集・処理・分析・活用の基礎知識を習得させた世界で活躍するデータサイエンティストを目指す高大連携のプログラムをスタートさせています。本校は「世界と日本の未来を担う国際人の育成」をスクールミッションと位置づけ、その使命の具現化に向け、イノベーティブなグローバル人材育成のための教育活動を展開しています。よって、生徒たちが充実した教育活動に取り組めているのは、ひとえに皆さまの温かいご理解とご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。
また、昨年12月23日には、高校生国際会議を中日ホール&カンファレンスRoom1にて開催しました。『情報社会をどう生きていくのか - オールドメディアとニューメディア、ファクトチェックの重要性 - 』と題して会議を開催しました。基調講演としては、株式会社 中日新聞社 国際部部長 岩田仲宏様とル・モンド東京特派員 Philippe Mesmer様にご講演をしていただきました。本会議内では、オールドメディアとニューメディアの意義や特色そして、ネットメディアの影響力が拡大する一方、不確かな情報の拡散や海外からの介入といった課題がある中で、高校生たちがどのように向き合うのか議論を深めました。また、地元開催の愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会では本校はできるだけボランティア等で中高生が協力し、地元から盛り上げて行くことができれば良いと願っております。
さて、本校が数々の先駆的な取り組みを実践することができているのは、栗本学園が長い歴史の中で築いてきた「開拓者精神(フロンティア・スピリット)」を基軸とする無形の知的資産に根ざした国際化への礎があるからです。多様で包摂的な、そして持続可能な未来社会を牽引する国際人育成のため、名古屋国際中学校・高等学校はこれからも学びを止めることは決してありません。
2026年も変わらぬご理解とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げ、新年の挨拶といたします。
令和8年1月1日
名古屋国際中学校・高等学校
《名古屋商科大学(NUCB)系列校》
校長 小林 格